3月15日(土)に、吉永力「アームトライアングルチョーク」 セミナーが開催されました。
まずは、なぜ柔術においてサブミッションが重要なのか、という話からスタート。
数々の強敵を一本勝ちで打ち破ってきたリキ先生の話は、非常に説得力がありました。
インストラクションでは、重要なポイントを段階的に学んでいきました。
内容は一貫してアームトライアングルチョークの極め方ですが、ディティールが豊富で、皆さんの精度が徐々に上がっていきました。
お互いに技をかけ合うことで、自ずと理解も深まります。
皆、互いにフィードバックしながらドリルで練習を繰り返します。最後はエントリーも紹介。一連の流れを覚えることで、すぐにでも実践に投入できそうですね!
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました!
セミナー動画は後日トライフォースオンラインで配信予定です!
4/5 (土)に 芝本幸司先生の「トライポッドパス」 セミナーをトライフォース池袋にて開催します。
強力なパスガードとして芝本先生が用いるトライポッドパス。
足を超えてから上体を制するのではなく、先に上体を制してから足を越えることで、パスガードのキワで相手に逃げられるリスクを減らします。
その上体を制する為のエントリー、そして制した後の足の越え方について学ぶことができます。
皆さま、是非ご参加ください。
【日時】
4月5日 (土)
開始 13時00分
終了 14時00分 終了後スパーリング
閉館 15時30分
※セミナー後のスパーリングは自由参加です。
【参加費】
TF池袋会員 3000円
TF支部会員 4000円
一般 6000円
※当日現金支払い
【定員】
27名
【申込み】
ikebukuro@triforce-bjj.comまでEメールで、件名は「芝本セミナー申込み」、本文にはお名前と所属をお知らせ下さい。一般の方は一般とお書き下さい。
【クラスのプレビュー動画】
5年ぶりにトライフォースチャレンジが開催されました!
参加したアカデミーはなんと20支部!!
申込み締切は予定より大幅に早く、約100名の選手がエントリーされました。
16歳から71歳まで、幅広い年齢層の選手が集結し、白熱した試合が繰り広げられました!
Googleフォトアルバム
2025.3.9 TFC-トライフォースチャレンジ12
全体の進行は浅草橋代表の山田先生。
この日の為に1ヶ月以上も前から準備をしてきました。
早川総代表のご挨拶
まず初めに行われたのが、早川総代表によるご挨拶。
5年ぶりに開催できる喜びと、歴史あるTFCの思い出を語って頂きました。
中山先生によるルール説明
試合開始直前には五反田代表中山先生による、ルール&ポイントについての説明がありました。
実際の公式戦と同じルールで行われるので、改めて再確認できる貴重な時間でしたね!
意外と知らなかったことも多かったのではないでしょうか。
試合開始
ついに試合が始まりました!
マットは1面のみ、多くの仲間、先生方が見守っている中での試合は、非常に緊張したのではないでしょうか。
待機スペースにいる選手の顔がそれを物語っていました。

生徒に熱い応援をする芝本先生と谷先生

生徒の応援に熱くなりすぎる中山先生と英元先生
数々の名勝負が生まれたTFC-12でしたが、中でも特に皆さんの心にも残った一戦が、 最年長マッチとなった、ゆでたまご嶋田先生(高円寺/64歳)vs 長堀さん(高尾/71歳)の試合ではないでしょうか。
5分間、ほとんど膠着することなく繰り広げられた攻防に、会場からはこの日最大の拍手が送られました。

勝利を収めたのは嶋田先生!
最短一本勝ち賞&MVP
全試合終了後は、最短一本勝ちを収めた上位8名の選手と、最も素晴らしい試合を繰り広げた選手に、ご協賛頂いたISAMI様より賞品が贈呈されました。選手の皆様、おめでとうございます!

MVPを獲得したメインマッチ 玉川(池袋)vs 寺島(浅草橋)

MVPを獲得した 伊藤(横浜)vs 宮田(上尾)
本当に素晴らしい試合でした!
また今回のTFC-12は、各支部先生方のお力添えがあってこそのイベントであったと思います。長時間運営に携わって頂き、ありがとうございました!
スパーリング大会
試合後は合同でのスパーリング大会を行いました。
普段組むことができない方との練習は、貴重な時間だったと思います!

2時間行われたスパーリング大会! 最後まで戦い抜いた猛者達!!
また今回の試合の写真は、浅草橋&池袋キッズアシスタントの森山瑛心君に撮影してもらいました。素敵な写真を多く撮ってくれています。
こちらから是非ご確認下さい!

大人のオーラが漂っている瑛心。実はまだ高校2年生!
改めて、他支部の方々とも交流を深めあう事ができる良いイベントだったと思います!
今回出場できなかった方も、次回は是非ご参加下さい。
当日参加された選手の皆様、先生方、本当にお疲れ様でした!!
3月9日(日)に5年ぶりにトライフォースチャレンジが開催され、池袋からは6名が出場しました。
皆さん練習中の技を積極的にトライする姿が伺えました。素晴らしかったです。
大取となる最後の試合はガクが務め、見事勝利!
対戦相手の浅草橋所属、寺島くんもガードワークが巧みで、とても良い選手でした。
ハル先生が医療班を担当しました。真剣な眼差しで試合をチェック。
無事、大きな怪我人が出ずに終わって良かったです!
MVPベストマッチ賞には池袋からガクが選出され、イサミ様からJiu-Jitsu Navi柔術着を頂きました。
ありがとうございます!
試合に挑戦する恐怖心や、負けた時の悔しさは、コンペティターである私もとてもよく分かります。
それを乗り越えて挑戦すること自体が、称賛に値することです。
そして大事なのはその人にとってのチャレンジであることだと思います。
そういった意味では私も皆さんも同じです。次の目標に向けて共に頑張りましょう!
明日、3月15日(土)のスケジュールは下記のとおりです。
9時30分~10時15分 親子柔術クラス
13時00分~14時00分 吉永力「アームトライアングルチョーク」セミナー、終了後スパーリング(自由参加)
15時30分 閉館
セミナーは飛び入り参加大歓迎です!
鈴木です。
最近は柔術だけでなく、英会話やケトルベルなど新しい分野のチャレンジもしています。
また、それによって気付かされることも多いです。
英会話では、「Hello」の発音をよく注意されます。ハローではなく、ヘロゥ。
アではなく、発音記号で言う “ə” の音になるのですが、私にはほとんど同じに聞こえます。
しかし、当然ネイティブはそれら二つを全く違う音として認識しています。
ケトルベルで混同しやすいのは、身体を起こす際の、「スクワット動作」と、「ヒンジ動作」の違いです。後者はデッドリフトを行う際に用いるフォームですが、やはりこの二つは全く異なる意味を持ちます。
柔術に当てはめて考えてみると、手を掴むときの「サムレスグリップ」と「レギュラーグリップ」、脚の使い方として「オープンベース」と「ツイスティングベース」が代表的な例でしょう。初心者がつまづきやすいポイントではありますが、私たちはそれらを、全く異なるシチュエーションで使い分けています。
こうして考えてみると、スポーツが上達するためには、動作をより細分化して考え、使い分けていくことが大事であると言えます。
もし柔術を技術的に向上させたいのであれば、私はテクニック検定の受験をオススメします。
自分が1つのテクニックをどれだけ細分化して考えることが出来ているのか、先生たちとの認識の違いを知ることが出来ます。
とはいえ、それらは段階的に学んでいくものなので、間違いを恐れる必要はありません。
皆さんも、もし私が「ハロー」と話しかけていても、暖かい目で見守ってください。
明日、3月9日はトライフォースチャレンジ開催のため、池袋・新宿・浅草橋が休館日となります。
終了後、同じく品川区総合体育館 柔道場にて、18:10より合同スパーリング大会を行います。(時間は若干前後します。)
スパーリングからの参加も可能ですので、試合に出場されない方も、ぜひご参加ください!