10月26日、オーストラリアのメルボルンで開催されたIBJJFパンパシフィック選手権に公認アスリートの篠田光宏が出場し、アダルト黒帯ルースター級で見事優勝を果たしました。
今回の優勝で来年の世界選手権の出場権を得た篠田光宏に、試合後のインタビューを行いました。
・IBJJFパンパシフィック選手権、優勝おめでとうございます。まずは率直に今の気持ちをお聞かせください。
ありがとうございます。すごくすごく嬉しいです。
世界選手権出場をかけ、今回パンパシフィック選手権に出場したので有言実行できてよかったなと思っております。
また海外での体重調整経験が今までなかったので、しっかりと体重を落とす事ができ、万全の体調で試合に臨めたのでそれもよかったなと思います。
・決勝はアジア王者の高杉魁選手との対戦でした。開始直後、ベリンボロ一閃でバックを取り、そのままチョークでのフィニッシュという素晴らしい内容でしたが、この結果をどのように捉えていますか。
ありがとうございます。
前回のアジア選手権では負けており、今回は正直かなりリベンジに燃えておりました。強い選手というのはわかっているので、自分の形にこだわりをもって試合に臨もうと思っておりました。
結果自分の得意な形にハマりバックテイクからチョークフィニッシュができ、嬉しく思います。
強豪選手から一本を取れたことは私にとってかなり自信に繋がりました。
・来年、初の世界選手権出場になると思います。例年通りの開催ですと、約半年ほどの準備期間があるかと思いますが、どのような準備・調整を行っていく予定ですか。
特にすることはいつもと変えないです。日頃の練習をし続けます。しっかり練習に励み、自分の技のアップデートするだけです。減量に関しては、前もってしっかりと落とせるよう頑張ります。万全の体調で世界選手権に臨みたいと思います。
あとここ半年は大腸炎になりやすくなってしまったので、食事にも気をつけたいところです笑
・出場にあたってトライフォースやスポンサーからのサポートはありますか。また、意気込みを教えてください!
公認アスリートとして遠征費をサポートして頂きます。KINGZJAPAN様より道着等をサポートして頂いています。
いつもありがとうございます。出場するからには好成績を残せるよう日々の練習に励みます。
・最後にトライフォースの皆さんへのメッセージをお願いします。
早川先生をはじめとするトライフォースの皆様いつもありがとうございます。トライフォースで練習できる事は私の誇りです。その気持ちを心に秘め試合に臨み、勝利を掴み取りに行きます。応援よろしくお願い致します。