青帯昇格後もしっかり練習されているマモルさん。
クラス中に技術に関する質問を受けました。
新宿で12年ベーシックカリキュラムを教えてきて、初めて聞かれた内容でした。
カリキュラムの学習をしっかり進めていれば当然疑問に思ってもおかしくない点でしたが、私自身もこれまでそこを気にしたことがありませんでした。
マモルさんも私も、この機会に学ぶことができました。
ベーシック検定2級ハイスコア合格は伊達じゃない。
マモルさんは立派なトライフォースの青帯です。
青帯昇格後もしっかり練習されているマモルさん。
クラス中に技術に関する質問を受けました。
新宿で12年ベーシックカリキュラムを教えてきて、初めて聞かれた内容でした。
カリキュラムの学習をしっかり進めていれば当然疑問に思ってもおかしくない点でしたが、私自身もこれまでそこを気にしたことがありませんでした。
マモルさんも私も、この機会に学ぶことができました。
ベーシック検定2級ハイスコア合格は伊達じゃない。
マモルさんは立派なトライフォースの青帯です。
時間とポイントだけでも伝えてくれればと思っていましたが、めちゃめちゃ激飛ばしてくれてました!
厳しくも温かいアドバイスと声援。ちょっと声が小さいかな(笑)
競り合った良い試合となりました。
ジュンヒの紫帯デビュー戦。
初戦を勝利し早速紫帯での勝ち星をあげました。3位入賞おめでとう!
今回はかなり慎重な試合運びだったと思います。
それだけ相手のガードにプレッシャーを感じたのでしょう。
ガードを解除した後の積極的な攻めはジュンヒらしさが出ていました。
コンペティションクラスに参加するようになってから、ジュンヒのスタイルが変化してきているのを感じます。
以前は勢いに任せていた部分が多かったですが、今は展開を見るようになりました。
がむしゃらだけでは通用しないレベルまで来ていることを本人が自覚できています。
一時的に弱くなるかもしれませんが、ジュンヒにはそれを受け入れられる強さがあります。
紫帯の修行期間は始まったばかりです。
ここから経験と技術を積み重ねていき、紫帯で優勝できる実力に成長させたいです。
ともに頑張ろう!
オープンクラスをひたすら勝ち上がる虎之介に、マッサージする谷さん。
気が優しく、常に真っ直ぐです。
谷さんの試合直前。隣にいる私にその緊張がもの凄く伝わってきました。
虎之介が階級別を圧勝した直後で、自分もやらなければと意識してしまったと思います。
仲間の活躍は力にもなるし、プレッシャーにもなります。
しかし試合場に上がれば結果を出すことではなく、目の前の攻防に集中しなければなりません。
今回の試合では谷さんの練習してきた展開にすることができませんでした。
逆を言えばそこが課題なのでしょう。自身の穴を埋めていかなければなりません。
柔術の修行は果てしないです。
遅かれ早かれ自分の弱さに直面します。谷さんはそれが早く来ただけです。
負けない、めげない、へこたれないでこの時期を抜け出してほしいと思っています。
もちろん私がサポートします。
監督が全日本オープンに挑戦され見事1勝をもぎ取りました。
日頃から何を意識して練習しているのかがよくわかる試合内容でした。
重量級でありながら、芝本の技術論に興味を持ってよく勉強してくれています。
体格が違うのでテクニックをそのまま模倣とはいきませんが、そのコンセプトを理解し自身の階級用にアジャストしています。
初戦の終盤には先日のハーフガードパスセミナーで練習したダブルアンダーで攻め立てるシーンもありました。
勝利を収めた後、2試合目の待機をしてるとトラとひがのんの試合が始まりそうになりました。
「先生は虎之介か日向野さんについてあげてください。私は大丈夫です。」
監督ならそう言うと思いました。
しかしそれを自分の試合直前に言えるあたりが、監督の人柄の良さだなと改めて感じました。
私は直ちにビッグカメラを監督に派遣し、ロックオンをひがのんのコーチに就け、トラの元へ走りました。
トラは1分程度で試合を終えた為、再び監督の元へ戻ることができました。
動きのある展開に翻弄され負けてしまいましたが、口だけでなく自ら行動するタイプの監督であることを見せてくれました。
大会の最後にはトラのゴミ拾いを二人で目を細めて眺めてました。(そこは行動しない笑)
監督お疲れ様でした!!
遂に虎之介が柔術での試合デビューを果たしました。
結果はミドル級を3試合オール一本勝ちで優勝。
オープンクラスでは4試合勝ち上がっての3位。
この日、彼が本当に素晴らしい選手であることを実感しました。
虎之介は練習の時に柔道で培ってきた技術攻防をしてきません。
それは柔術の攻防を学ぶためです。
先輩たちの技を柔道の圧力で完封しても得られるものが少ないことを彼は知っています。
練習相手の技術面を引き出しながら、柔術の攻防をしっかり練習しているのです。
今回の試合では柔道で培ってきた勝負感やプレッシャーの掛け方、テイクダウンをバランスよく融合し、今の虎之介のベストな柔術をしてくれました。
やはり練習ではあえて柔道を出さないようにしていたことを確認できました。
試合の中で試せる瞬間には自ら引き込んでガードの展開にチャレンジするシーンも見られました。
試合の直後から「また頑張るので教えてください」と謙虚な姿勢も崩しません。
1番最後となったオープンクラスの表彰式を終え、全員が退館して行く中で彼だけがしていたこと。
誰に言われるでもなく会場に残っていたゴミを一人で集めていたのです。
虎之介の強さの秘密を垣間見た気がしました。
一日中、虎之介に圧倒された日でした。
虎之介に幸あれ。