優勝インタビューを受けるカナムー。
インタビュー前に「先生のおかげです。」って言ってね!とリクエストしておきました(笑)
すると全ての質問に「ありがとうございます!」と「先生のおかげです。」だけで回答しておりました。
過ぎたるは及ばざるがごとしを痛感させられました。
インタビューもカナムーの優勝です。
3月13日(日)に墨田区総合体育館にて関東オープントーナメントが開催されます。
新宿から下記の会員さんたちが出場いたします。
アダルト青帯ライトフェザー級
海生怜
宮崎裕一
アダルト青帯フェザー級
寺内寛雄
アダルト青帯ミドル級/オープンクラス
Kim Jun Hee
女子アダルト青帯フェザー級/オープンクラス
日向野知恵
マスター3青帯ミドル級/オープンクラス
Laurent Zubiaur
マスター1紫帯ライト級
李載潤/オープンクラス
狩俣慶人
今大会で最も安定感があったのはイくんでした!
普段から寡黙に淡々と練習をこなしている私の好きなタイプです。
ガードディフェンス、クロスガードからのスリーブクラッチ、オモプラータで全試合を完全にコントロールし、負ける要素が見当たらないくらいでした。
決勝直前に応援の為、
ファイテンであってる?と確認しました。
「ファイティンです。」
ファイテンね!
「ファイティングのファイティンです。」
ノリで流さないこの細かさが強さの秘密よ。
文句なしの全日本マスター優勝。
あとは4ストライプまでもうひとファイティンだね!
全日本マスター選手権のマスター1青帯オープンクラス。
谷さんとジュンヒがともに決勝まで勝ち上がり、同門対決となりました。
いつも全力で練習している2人の全力の試合。とても感動しました。
勝負である以上、どちらかが勝者となりどちらかが敗者となります。
しかしこの2人の戦いにおいてその結果だけに執着して欲しくありません。
毎日同じ道場で練習する仲間です。
直接対決に備えて、日頃の練習で手の内を隠したり、全力でやらないことの方がもったいないです。
オープンクラスで決勝まで勝ち上がれる実力者同士。
その2人が毎日一緒に練習できることのメリットをいかした方が確実に強くなれます。
もちろんその為に試合をしないという選択肢もありますが、今の2人は修行期です。
その上で試合も真剣勝負してほしいのです。
そんな話をしなくても2人はしっかりわかってくれていました。
それを感じさせる試合内容でした。
さあ紫帯へ向けて実力要件はクリアしました。
残りの青帯の修行期間で自分の技術の穴をどれだけ埋めていけるか。
紫帯になることではなく、紫帯で勝てるレベルになることを目指して頑張ってもらいたいです。
2人とも優勝おめでとう!