道場で事務仕事をする時にはこのTFスウェットパンツにはき替えます。
このパンツは2代前のモデルで、一番新しいモデルはAOJ修行のランドリーでパクられました。
忘れもしないトラベロッジ(宿泊施設)の夜。
自転車を走らせれば5分くらいのところにちゃんとした大型の明るいコインランドリーがあったのですが、私はトラベロッジに併設されている薄暗い小さなランドリーを使用していました。
そのランドリーには明らかに宿泊者でない方がいたりして、入るのも最初は恐怖でしたが毎日のことなので徐々に慣れていきました。
そんなある日、大騒ぎして施設内をはしゃいでいるグループが現れました。
これはまずいなーと思いながらも、翌日の練習に備えて洗濯をしてしまいました。
そして乾燥機が終わった頃に取りに行くと、私のロングTシャツとスウェットパンツだけがなくなっておりました。道衣やその他は無事でした。
何が悔しいかって、そうなるんじゃないかと思いながら洗濯して見事にそうなったことです。
メンタルトレーニング的に言うと悪い予感は当たるというやつです。(笑)
スウェットパンツはお気に入りだったので残念です。
という話をこのパンツをはく度に思い出します。
これをはき続ける限り、AOJ修行の思い出は永遠です。
アメリカのどこかで誰かが上下トライフォースをアピールしてくれていることでしょう。
以上、どーでも話でした。
皆さんこんにちは。芝本です。
柔術を自粛しているこの期間、トレーニングにいつもより集中して取り組んでおります。
特に「1人でやる」という部分にいろいろ考えさせられるところがありました。
例えばいつも一人でトレーニングしていたとしても必ず周りに誰かいます。
他にもトレーニングしている人や、道場であれば技練してる人が周りにいるということです。
第3者がいる空間はそれが監視者のような効果を生んだりもします。
しかし今回は本当に1人の空間でトレーニングすることになります。
そして試合が間近にあるわけでもなく、スパーがあるわけでもないので意識の面でトレーニング強度が自然に落ちている可能性もあります。
それを食い止めるにはどうするべきか。
それが記録であると痛感しました。
重さ、回数、時間、距離、セット数、心拍数、出力値などなんでもよいのですが、前回の自分の記録にコーチになってもらうということです。
前回できたことを今回できないわけにはいきません。
何かで専門家が話していたことですが、科学的トレーニングこそ最もつらく根性がいると。
数字をもとにデータでトレーニングするので、気合いでやりきれば終わりではなく、決められた数字でトレーニングしなければならないからです。
そして強くなるためには大抵その数字は気合で根性マックスの全力でやって出るか出ないかくらいの値なのです。
そんなことを思い出しながらトレーニングしていたら、柔術の練習がメインの時にはできないトレーニングとしてやりがいも出ました。
大事なのはトレーニング日誌をつけること。
そろそろ今日のトレーニングの時間です。
前回の自分の記録にしごかれてきます!
こんにちは。芝本です。
緊急事態宣言が延長となり、『5月7日(木)~5月31日(日)臨時休館のお知らせ』で発表させて頂きました通り、新宿も臨時休館を延長することとなりました。
これに伴ったお手続きも受け付けておりますので、ご確認ください。
これまではなかなか開館できる目途が立たず、不安がつのるばかりでした。
まだ予断を許さない状況ですが、今回の延長に関しては少し明るい兆しも見えている気がします。
そして多くの方がメンバーシップを維持してくださったおかげで「再開」に向けて準備を進めることができています。
本当にありがとうございます。
道場を再開できた時には、この期間を乗り切った仲間としてこれまで以上にみんなの絆が強まる気もしています。
皆さんも体調にはどうかお気をつけください。その時にはまた活気ある毎日の練習をスタートさせましょう。
こんにちは。芝本です。
先日、ウェブ柔術クラスにて『お互いのスキルを褒め合ってみよう』というテーマトークをやりました。
自分の柔術の技術面を客観的に評価してもらえるありがたい機会です。
私は特にずば抜けた得意技があるわけではないのですが、もしや己では気づけていない長所があるのでは?と胸を躍らせました。
山田はレッグロックの脅威がすごい、澤田はサワダバーは言うに及ばずガードディフェンスやフレーム技術が突出しているなど話が進みました。
そしていよいよ私の番です!
山田「芝本さんは心技体が素晴らしいです。」
芝本「?(そういうテーマだったっけ)」
澤田「パスされる時は左側です。」
芝本「う、うん。」
早川先生「芝本は諦めないね。」
芝本「恐縮です。」
結局、何もありませんでした!(爆)
澤田のサワダバーのような超S級テクニックに憧れますが、やはり私はこれからもオールA級を目指すべきだと確信しました。
その時その状況にあった技を選択し、正しいフォームで正しい方向に正しいタイミングで最大パワーをぶつける。
早川先生から私が教わった技術論です。
山田、澤田にそのあたりでインパクトを与えられるようにもっと頑張らねばです。
こんにちは!
ラバンバをテイクダウンする為に最近クレアチンを飲み始めた芝本です。
ウェブ柔術クラスのテーマトーク『食事とサプリメントについて語ってみた。』でお話しましたが、クレアチンは私にとって最も体感するサプリメントです。
トレーニングによる筋力発揮の持続を体感でき、その結果トレーニングの質があがって筋力がアップします。
また筋肉内の水分量が上がる為、私の場合2kgくらい体重が増加します。
クレアチンは私が高校2年生の時に、国内メーカーからの発売が始まりその発売日から摂取を始めました。
当時はローディング期と言って大量に摂取する期間を設け、体内のクレアチン貯蔵量がMAXになったところから少量摂取で維持するという方法が一般的でした。
現在では継続的に摂取すればローディングの必要なしが主流で、今からちまちま飲み始めれば練習再開する時には私のクレアチン貯蔵庫はパンパンです。
柔術を始めて紫帯頃まではクレアチンを飲んでいました。
私がトライフォース巣鴨の会員だった頃、真っ赤なクレアチンドリンクを毎回の練習に持参していました。
当時、早川先生や他の会員さんたちから「芝本が練習中に血を飲んでいる。」と噂されており、スーパーシャイボーイな私は「あはは。」とやり過ごしておりました。
その後、競技に専念するようになって筋力よりも圧倒的な技術不足が露呈したことでクレアチンの必要性を感じなくなりやめました。
普通は競技に専念する人が摂るようなサプリですが、逆なあたりが柔術の面白いところです(笑)
それを今、ラバンバからテイクダウンを取る一瞬の為だけに再び使う時がやってきました!
もはや技術をさておき、パワーでラバンバを倒しに行く話になってきたのでこの辺でやめておきます。
今日も忘れずに飲みました!
皆さん、こんにちは。芝本です。
道場の休館期間が長期になってしまいましたこと、ご理解とご協力を頂きありがとうございます。
オンライン柔術クラスにて皆さんに可能な限り発信をしておりますが、やはり直接お会いできないのは寂しい限りです。
芝本の近況を申しますと、臨時休館以降は公認アスリートによる練習、トレーニングも全て自粛しております。
私はこの期間にマスターカリキュラムの再確認をすべく日々オンラインにて勉強中です。
道場再開以降は新宿にて日曜マスタークラスもスタート致しますのでまた皆さんと一緒に学んでいければと思います。
基本、私は週7日スパーもトレーニングもしておりました。
今回の臨時休館では計らずとも体を休めることになりました。
最も大きな変化は指でしょうか。私は何を握っても全部の指の関節に痛みが走る状態で、かつ曲げ切ることができません。
なので券売機で小銭のおつりを片手でとることが不可能でした。
しかしここ1週間で指から痛みがウソのように消え、今ではがっつり小銭を握りしめております。小金持ちになった気分です(笑)
なんだ、練習と回復のバランスが取れてなかっただけかと安堵致しました。
今日のこの筋肉の弾力、溢れ出るエネルギー、これならラバンバ鈴木との攻防に付き合えるじゃないかとまで思えました。
ということで、練習再開後はラバンバをシングルレッグテイクダウンで倒すという新たな目標が芽生えました。
差し当たりアドバンストL13のシングルレッグTDバリエーションズとマスターL22スタンディング6は必須です。
今日のカリキュラムの学習ナンバーが決まりました。
今からラバンバを想定した一人打ち込みをしたいと思います。