ハイブリッジさんからマウスガード作成会のご案内です。
マッスルデンティストこと会員の高橋正嗣(まさし)君は、トライフォースのアスリート達のマウスガードをサポートしてくれています。
今回、会員特別価格にて、4月4日(金)と4月6日(土)の2日間、8枠分を出張作成してくれます。
予約をご希望される方は、道場に掲示してある申込用紙に名前をご記入下さい。
よろしくお願いします。
ハイブリッジさんからマウスガード作成会のご案内です。
マッスルデンティストこと会員の高橋正嗣(まさし)君は、トライフォースのアスリート達のマウスガードをサポートしてくれています。
今回、会員特別価格にて、4月4日(金)と4月6日(土)の2日間、8枠分を出張作成してくれます。
予約をご希望される方は、道場に掲示してある申込用紙に名前をご記入下さい。
よろしくお願いします。
この日のテクニッククラスでは、普段と趣向を変え、使えないテクニック、あるいは使わなくなったテクニックを指導しました。そしてそれを打ち込んでもらい「どう、使えないでしょ?」と言って回りました。
以下の項目について講義をしてみました。ほぼ座学です。
・リアネイキッドチョークは腕を首に深く巻きつける必要があるのか
・オーバーアンダーフック(シートベルトグリップ)は本当に有効なのか
・ループ式クロスチョークをガードから使う意味はあるのか
・アームラップ式クロスチョークは本当に絞まるのか
・ダブルオーバー式クロスチョーク(並十字絞め)は使える技なのか
・マウントからの古典的チョークは使えるのか
・トライアングルチョークとクルスフィクス、どちらを掛けるべきか
自分で話していてなかなか楽しめ、会員のみなさんの知的好奇心も触発できた手応えがあったので、「逆説の柔術技法」というシリーズタイトルでTFオンラインに動画を不定期配信しようと思います。
先日の柔術大会にて催された、フルッタフルッタさんのアサイーニスト紹介イベントにお招き頂きました。
”アサイーニスト®とは、アサイーを日頃から摂取し、その栄養素やエネルギーによって自身の活動をより良いものにしている人を指します。そしてフルッタフルッタがそれらの方々をアサイーでサポートするのがアサイーニスト®制度です。”
フルッタフルッタさんは、アサイーを日本へ初めて上陸させたパイオニアです。ブラジルでしか食べられなかったアサイーを日本でも食べることが出来るようになったのはフルッタフルッタさんのお陰です。全く知られていなかったアサイーをここまでメジャーな存在に育てて下さいました。
日本上陸後、アサイーの愛好家が多いブラジリアン柔術の選手達は、いち早くフルッタフルッタさんのアサイーのユーザーとなりました。そのブラジリアン柔術の選手をサポートするためのBJJアサイーニスト制度が、この度スタートしました。
BJJアサイーニスト2019の一人として、トライフォースからは芝本幸司が選ばれました。またフルッタフルッタさんの創業当初からお世話になっている早川も、中井祐樹先生と共に公式アサイーニストとして紹介して頂きました。
「生きるために必要な栄養素は全てサプリで摂取している」と普段から豪語している健康マニアのスーパーアスリート芝本が、2004年頃から15年間欠かさず摂り続けているのがスーパーフードのアサイーです。
ラ・バンバこと鈴木は今日からブラジルへ渡ります。週末のクリチバ国際で戦ったあとにリオ・デ・ジャネイロへ移動し、短期ではありますがアリアンシの練習に参加させてもらう予定です。
最近の会員のみなさんはご存知ないと思いますが、アリアンシは早川の修行地であり、アレッシャンドリ・パイヴァ師匠から黒帯を授かった場所でもあります。昨年は息子のヴィトーが来日し、トライフォース新宿でセミナーを行ってくれました。感慨深いものがありました。
現在のアリアンシ・リオはレブロンという富裕層の居住区域にアカデミーを構えています。私はまだ行ったことがありません。澤田が過去に訪問し、今回ラ・バンバが二人目になると思います。リョーセイも行ったことあったかもしれません。
私が修行していた頃のアリアンシは、イパネマというレブロンの隣り町にありました。ガロッタ・デ・イパネマ(イパネマの娘)という曲で有名な町です。道場の近くに同名のレストランがあり、そこで食べる鉄板焼きのピカーニャ(牛肉の部位)が絶品でした。
アリアンシ・イパネマは、それほど広いとも、キレイとも言えないこじんまりとした道場でしたが、今や世界No.1チームとなったアリアンシの三大マスターの一人であるアレッシャドリ・パイヴァ師匠も、キャリアをステップアップさせ続け、今の栄光を勝ち取るに至りました。
ブラジルは遠くてなかなか足が重いのですが、今生のうちに一度は行ってみたい場所の一つです。
鈴木和宏を4月からスタッフとして、またインストラクターとしてトライフォースで採用します。
鈴木は2019年3月末日を持ちまして3年間勤めた都庁を退職します。国立大学まで出てせっかく就いた公務員の職でしたが、若さと情熱を柔術に賭ける決意を固めました。
すでにコンペティションクラスへの参加も許可しており、日中のトレーニングも開始しています。来週からブラジルへ渡ってIBJJFのトーナメントに出場し、アリアンシ・リオで短期の修行を積みます。
いつも冷静な鈴木ですが、心の中ではリッチー・ヴァレンスのラ・バンバが鳴り響いていることでしょう。
みなさん応援してあげて下さい。
2月23日、24日は全日本マスター柔術が開催されます。
池袋&新宿アカデミーは、両日とも休館とさせて頂きます。
エントリーリストを確認すると、すでに多くの選手がトライフォースから出場を申込んでおりました。
みなさんの健闘を祈ります。
全日本マスター柔術2019
https://www.jbjjf.com/upcoming-events/all_mas13/
柔術では一つの仮説がよく唱えられています。
センスがあって最初から強い者、あるいは他競技の経験があり最初から強い者は、柔術の技をちゃんと覚えはじめると一時的に弱くなる説です。
これは私自身20年以上あらゆる生徒を指導してきて実際に感じるところでもあります。
理由を突き詰めて考えたことがあります。私の出した結論はこうです。
何も考えずに技が出る者と、何か考えてから技が出る者との差であると。
新しい技を覚えれば、その技を発動するのにコンマ何秒か遅れが出るようになります。理由は、単純に脳や体に技が染みついてないからというのもありますし、技数=選択肢が増えたからというのもあります。
最初から強い人は本能のままに動きまくっていても強いのですが、ある時にやはりどうしても壁にぶち当たります。
柔術の熟練者は、まさにその人間が本能的に行う動作や防御反応を熟知しており、それらを制することが容易にできるため、本能系ファイターはむしろ格好の餌食になってしまいます。
なのでそういった方達が一定のレベルを超えてさらに強くなりたければ、やはり柔術の技を覚えるという作業から目を背けてはなりません。
俺は弱くなったんじゃないか?と感じるのは本当に一時的な期間です。その期間さえ乗り越えればインテリジェントファイターへと生まれ変わることが約束されています。柔術の面白さはそこからです。
トライフォースオンラインに加入されている方は、動画を視聴しながらの練習を是非お試し下さい。より大きな効果が得られると思います。クラス前後やオープンマットの時間であればスマートフォンやタブレットをマットスペースへ持ち込んで頂いても問題ありません。
以下はサンプル動画です。
トライフォースオンラインには全てのカリキュラムにサンプル動画のようなクイックレビューを用意しています。本編を見る前のプレビュー用、あるいは本編を観たあとのレビュー用の動画として考案しました。
またレビュー目的であれば、PC環境の場合に限り本編の1.5倍速~2倍速再生が可能です。その方法もお勧めします。プレイヤーの右下の部分をよく見て頂きますと、クリック出来る場所がございます。マウスを動かさずとも、同じ場所をクリックすれば速度は切り替わります
1.5倍速であれば説明内容もまず聞き取れます。2倍速であっても、私や芝本の語りに慣れている人なら聞き取れると思います。
以下は本編動画です。
壁際ブレーク後は、トライフォースでは同じポジションから再開するという指導方針を取っています。
しかし自分が有利なポジションで壁際ブレークとなった時「あ、膝立ちからで良いですよ」と言ってリセットして再開してしまう会員さんをたまに見かけます。
相手を思いやってのことだと思いますが、ディフェンスの機会を相手から奪ってしまっているだけなので、むしろそうしないであげて下さい。
「相手はきっと不利じゃないポジションから再開したいはず」というのは思い込みです。上達を目指す者はディフェンスの練習をしまくりたいのです。
そして不利なポジションからの再開を指定された側も「◯◯さんは細かいな、最初からやり直させてよ」と思わないで下さい。◯◯さんは良いポジションを死守したいわけでもなんでもありません(笑)。あなたのためにやってくれてるのです。
というわけで、壁際ブレーク後は可能な限り同じポジションからの再開を心掛けましょう。
ベーシック検定2級 デモ動画(フルスピード)
Basic 2nd grade exam demo video (full-speed)
課題テクニック一覧(Googleドキュメント)
昨年は各支部から本当に多くの会員がテクニック検定にチャレンジしてくれました。テクニック検定元年とも言える年でした。2019年度もさらにこの制度の普及に努めて参ります。
検定に合格された方は、学んできたことへの自信を深めることができたと思います。次のレベルの検定を目指してさらなる学習を進めて下さい。再チャレンジとなった方は、自分に足りない部分と練習への課題を確認することができたと思います。引き続き現レベルのカリキュラムの学習を進めて下さい。
テクニック検定は、インストラクター資格と同様に、テクニックレベルにおいても、トライフォースネットワーク全体である程度の均一化を計るという試みです。何か新しいハードルを設けられたというよりは、むしろ帯昇格の評価方法を一つ増やす制度であるとお考え下さい。漢字検定とかTOEICであるとか、そういった資格試験のようなものであり、この検定に合格しておけばプラスαの評価を得られるという形になります。
出席日数と修了年数が規定を満たしていて、なおかつ検定に合格していれば、ヘッドインストラクターは帯昇格を判断しやすくなります。そして試合に出場することは出来ないが、現在の自分の技能レベル確認したい、あるいは試合以外の目標を設定したい、そういった皆さんの背中を押してあげられるような制度にすべく取り組んでいます。