各地で活躍する支部長の皆さんに焦点を当てていく【支部長インタビュー】シリーズ。
第六回目は、トライフォース高知の代表を務める門屋政司さんです!
・まずはこれまでの職歴や柔術歴など、自己紹介をお願いします。
こんにちは!トライフォース高知代表の門屋政司です。
私は2004年からブラジリアン柔術(BJJ)を始め、現在は黒帯を巻かせていただいております。これまで柔術と共に成長してきました。
現在は、トライフォース高知(北川添)、春野支部、トライフォース佐川を運営しております。
中学校では卓球、高校では弓道、大学では合気道を経験しましたが、もともとスポーツはあまり得意ではありませんでした。
そんな私でも20年続けてこれたのはブラジリアン柔術が敷居が低く、自由度が高いスポーツだったからだと思います。
柔術は身体と心を鍛える最高のライフスタイルだと考えています。
当アカデミーでは、初心者から経験者まで、誰もが楽しく学びながら強くなれる環境を提供することを目指しています。
また、テクニックの習得はもちろん、安全で楽しいクラスを大切にしています。
皆さんと一緒に柔術の素晴らしさを共有できることを楽しみにしています!
・元々は、一領具足・SAUDEとしてジムを運営されていたと思います。
トライフォースへ加入するきっかけとしてはどのようなものがあったのでしょうか。
より体系的で高品質な指導を提供するために、トライフォースへの加入を決意しました。
ジムを運営していく中で、独自に指導を行うことの難しさを感じていました。
技術の体系化が出来てなく、テクニックを無作為に指導していくと成長スピードに差が生まれやすく、またインストラクターごとのバラつきが出てしまうことが課題でした。
その点、トライフォースはテクニックとカリキュラム体系化されており、初心者から上級者まで一貫した指導を確立しています。
トライフォースのカリキュラムは、ベーシック、アドバンスト、マスターと3段階に別れており、各レベルに応じた技術と理論的に計画的に学べる仕組みが固まっています。ベーシッククラスでは基礎技術を丁寧に行うことで、土台をしっかり固められます。
また、トライフォースはオンライン環境も充実しており、指導者や会員が常に最新のテクニックや指導法にアクセスできる点も魅力的でした。
技術動画や解説がオンラインで提供されているため、地方にいながらも質の高い情報を得ることができます。
これにより、指導者の技術向上だけでなく、会員自身も自習や復習がしやすくなり、学びの質が大きく向上しました。
さらに、トライフォースは全国に広がるネットワークと信頼あるブランド力を持っています。
これにより、会員が出張や転居の際にも、他のトライフォース系列ジムで継続的にトレーニングを受けられるという安心感があります。
また、地方ジムへの支援も充実しており、最新の情報やノウハウを共有できる体制が整っています。
カリキュラム、オンライン学習環境、全国的なネットワークと地方への支援体制があることで、地方ジムでも都市部と変わらない品質の指導を継続できると確信し、トライフォースへの導入を決めました。
・加入前はトライフォースにどのようなイメージを持っていましたか。また、加入によって何か良い変化はありましたか。
トライフォースは、日本国内でも指導体制が確立されているトップクラスのアカデミーだと認識していました。
技術指導の質の高さはもちろん、全国に広がるネットワークと集中したカリキュラムがあり、初心者から上級者まで安心して学べる環境だと感じてました。
実際に加入してみると、トライフォースの技術の標準化と体系指導が大きな強みだと実感しました。
以前は自分の経験やスタイルに基づいてテクニックを羅列して指導していましたが、トライフォースのカリキュラムに沿って指導するとクラス内容に一貫性が生まれ、指導の質が安定しました。その結果、会員が安心して成長できる環境ができました。
さらに、トライフォースのブランド力によって新規入会者の限界度が上がり、ジムの認知度や集客面でもプラスの影響がありました。
実績あるアカデミーの看板があることで、「ここなら安心して通える」という信頼感が生まれ、問い合わせや体験希望者が増えました。
最も大きな変化は、怪我が劇的に減ったことです。
もともと柔術はコンタクトスポーツの中では比較的怪我が少ないスポーツでしたが、やはり会員の多少の怪我はありました。
トライフォースでは安全を重視する指導を一貫しており、無理な力技を重視しない正しい手順とフォームの指導を徹底しております。
その結果、怪我のリスクが大幅に軽減され、会員が楽しく練習を続けられるようになりました。
これにより、クラスの安全管理が可能となり、怪我のリスクが減りました。
また、トライフォーステクニック検定への関心が高まったことも良い変化です。
テクニック検定は、会員たちにとっては明確な目標となり、技術を正確に習得するために自発的に練習する姿勢が見られるようになりました。試験に合格するために復習や研究をことで、技術だけでなく理解力や応用力が身についていきます。
総じて、トライフォースに加入したことで、技術指導の質と安全性が向上しました。
そして、トライフォース高知が認可スクールとなったことで、指導環境がより充実し、生徒たちの知識・見識・胆力を身につけながら成長できる場を提供できることは、大変大きな喜びです。
・トライフォース高知では毎年、早川総代表や芝本幸司先生を招いたセミナーを企画されています。
会員の皆さんの反響などはありますか。
会員の皆様からは大変ご好評で、トップレベルの指導者から直接学べる貴重な機会として喜ばれております。
セミナーでは細かい詳細や最新の技術を体感できるため、参加者にとって大きな刺激となっております。
特に、早川総代表の理論的で丁寧な説明は、技術の意図や細かい体重移動などを深く理解する助けとなり、参加者のレベルアップにつながっています。
また、芝本先生の実践的なかつポイントを押さえた指導は、すぐに試合で活かせる具体的なテクニックをわかりやすくと評判です。
セミナー感想は「普段の練習で意識するポイントが明確になった」「試合で使える動きを学べた」などの声が多く集まってます。
さらに、セミナー参加者同士の交流がり、練習後にスパーリングしたり、技を見直したり、全員質問し合ったりする場面も多々あります。
これにより、ジム全体のモチベーションが向上し、日々の練習にも良い影響を与えています。
また、今後は愛媛県にトライフォース川之江がオープンする予定であり、四国エリアでの柔術シーンはさらに盛り上がりを見せようと思います。トライフォース高知としても、引き続き質の高いセミナーや練習環境を提供し、会員の皆様の技術向上とモチベーションアップに貢献していきたいと考えています。
・トライフォース高知は柔術クラスだけではなく、MMAやキック、ヨガなど多くのクラスが開催されている事も魅力の1つですね。ブログからも会員の皆さんの満足度の高さが伺えます。他のクラスがきっかけで入会し、その後柔術を始める方も居るのでしょうか。
実際に他のクラスから柔術に興味を持ち、柔術を始める方も少なくありません。
例えば、フィットネス目的でヨガやキックを始めた方が、「柔術も体験してみたい」と興味を持ち、柔術クラスに参加されるケースがあります。
また、MMAを習っている方がグラウンドテクニックの強化を目的に柔術クラスに参加することももちろんあります。
MMAの基礎は柔術だと考えています。
そのため、ブラジリアン柔術をしっかり練習することがMMAでの勝率アップに繋がると思います。
また、柔術は習得に時間を要する競技だからこそ、早い段階から取り組めることがトライフォース高知の強みです。
・最後に、今後の展望を教えてください。また、近隣の柔術家・全国のトライフォースの皆さんにメッセージをお願いします!
トライフォース高知では、今後も柔術を通じて「強さ」と「楽しさ」を提供し続けたいと考えています。
まずはトライフォース高知グループの会員数200名を目指し、より多くの方に柔術の素晴らしさを体験していただきたいです。
そのために、柔術未経験の方にも気軽に参加していただける体験クラスやイベントを積極的に開催していきます。
また、MMAやキック、ヨガなどのクラスとも連携しながら、多角的なアプローチで会員の皆さんのフィットネスや技術向上をサポートしていきます。
さらに、毎年恒例となっている早川総代表や芝本幸司先生をお招きしたセミナーはもちろん、他道場との交流や遠征などを通じて、技術と人とのつながりを広げていきたいと考えています。
柔術は帯の色や所属に関係なく、共に技を磨き合い成長できる素晴らしい武道です。
高知でも柔術をもっと盛り上げるために、これからも交流を大切にしながら共に進んでいきたいと思います。
全国のトライフォースメンバーの皆さんとも、セミナーや試合などでお会いできるのを楽しみにしています!
ぜひ高知にも遊びに来てください!
トライフォース高知 Kochi
住所:高知県高知市北川添10-10
トライフォース高知 春野支部 Kochi Haruno branch
住所:高知県高知市春野町弘岡下2264
トライフォース佐川 Sakawa
住所:高知県高岡郡佐川町立佐川中学校
指導者:門屋 政司 Masashi Kadoya
TEL:090-8972-1823
Web:https://triforcekochi-bjj.com