第3回目の開催となるキッズトレーニングキャンプには池袋、五反田、志木、大島から生徒が集まり合同で柔術のトレーニングを行いました!
総監督、中山徹先生から全体説明後にトレーニングスタートです!
まずは準備体操。担当してくれた庄原先生の大開脚に会場からどよめきがおこりました(笑)
この柔らかさを目標に、毎日お風呂上がりの柔軟を頑張ろう!
次に石毛先生による立ち技の指導!
大内刈りを段階的に分かりやすく教えていただきました。
石毛先生の本格的な柔道テクニックにみんな興味津々!
立ち技の練習前に受け身を入念に行ったことで、安全をより意識して打ち込めました。
続いて寝技の練習は、山田が指導いたしました!
内容はトップポジションからサイドバックコントロールを狙う方法。
山田は現役の選手でもある為、より試合を意識したテクニックをやってみました。
難しくてみんな出来なかったら……なんて心配もありましたが杞憂でしたね。
みんなすごい集中して頑張り、最後にはとても上手に出来ていました!
そして最後はスパーリングです。
なるべく普段練習しない他支部の子と組んでもらいました。
みんなにとって良い刺激になったのではないでしょうか。
今回の素晴らしい交流を通じてみんなが柔術をより好きになってくれたら、私たちは嬉しく思います!
お手伝い頂いた先生方ありがとございました!
またみんなで集まって練習しましょう!
2月15日(土)は休館日となります。
TFCにて柔術の試合デビューのハル。
しっかり柔術の技術を使って見事一本勝ちしました。
抱負で語っていた通り、しっかりと練習してきた技術を出してくれてインストラクター陣もうれしい限り!
志木の田崎さんとのマッチアップだった高さん。
お互い若者らしくとにかく動く動く!会場からはどよめきが起こりました。
青帯とは思えぬ激しい戦いでした。
初試合の山内さん。
うまくガードが作れませんでしたが、ポジションを取られてからは落ち着いてしっかりとサブミッションのディフェンス・エスケープを遂行できていたのが印象的でした。
2試合組まれたヨシナガ。
常にサブミッションを狙っていくアグレッシブなスタイルで2試合とも勝利!
ヨシナガらしい試合運びでした。
突如?モチベーションが急上昇し練習ペースがアップした伴くん。TFCにも参戦。
「あれ?伴くんそんな強かったっけ!?」と皆が言うほど(笑)、素晴らしい戦いぶりで2試合とも一本勝ち!
とくに2試合目で見せたXパスは本当に見事でした。
参加された皆様、お疲れ様でした!
トライフォースチャレンジvol.11では、VHTS・ALMA・ISAMI・スクランブルジャパンよりご協賛いただき、一本勝ちされた方を商品を用意しました。
今回も多くの一本勝ちが生まれ、皆さん景品をゲット!おめでとうございます!
また、イベントでの最終試合を務め大いに盛り上げてくれた二人、五反田の佐藤さん・横浜の堤さんにも商品が贈られました。
熱い試合、ありがとうございました!
ご協賛いただいた各メーカー様、ありがとうございました。
トライフォースチャレンジお疲れ様でした!
池袋チームは出場したのは若者が中心で、とてもフレッシュかつアグレッシブな戦いを見せてくれました。
普段の練習の成果を発揮できたと思います!
明日2月11日(祝)はキッズトレーニングキャンプ及びトライフォースチャレンジ開催のため休館となります。
トライフォースチャレンジでは試合終了後の15時あたりから合同スパーリング大会もあります。
品川区総合体育館でお会いしましょう!!
澤田です。
前回の続き、今回はトップ編を解説していきます。
トップからのサワダバーは、スピンオフ作品のようなものです。
前作のサワダバーでも、最後にちょこっと触れているぐらいですが、今回はガッツリとトップを主役にしています。
前作の製作以降、最も技術体系が進化した部分がトップからのサワダバーです。
そして、特に最近では「サワダバーってむしろトップからの方が強くないか!?」と自身で感じるようになりました。
スピンオフ作品が本編よりも有名になってしまうような現象です。麻雀漫画の「天」と「アカギ」みたいな感じに。
トップからのサワダバーを強くしていることの要因の一つとして、パスガードとサブミッションのダブルアタックを狙える、という点があります。
トップからのサワダバーは、①クロスボディアンダーフック②レッグインサート③グリップブレイクという手順で行います。ボトムからでは最初の手順がエルボーフックでしたが、トップからでは代わりにクロスボディアンダーフックを行います。そこ以外は同じです。
このクロスボディアンダーフックというポジションは、強烈なパスガードのポジションでもあります。図でいうと、上がパスガードへのルート、下がサワダバーへのルートです。
相手は両方ディフェンスしなければいけないので、かなり厳しい状況に追い込まれます。
では、どこからそのクロスボディアンダーフックへ行くか?こんなにたくさんエントリーを教則では紹介しています。
無限とも思えるエントリーから、より実践的で発生しやすいシチュエーションを選びました。すべてはクロスボディアンダーフックに通じ、通じてしまえばこっちのもんです。
また、トップからのサワダバーはボトム以上に相手のディフェンスのリアクションが一定です。これは本当に間違いないです。
ボトムからのサワダバーは、相手のフィジカルや体格差によってぶっこ抜かれてしまったり持ち上げられてしまって防がれてしまうことがあります。リアクションがイレギュラーであったり、埋められないパワー差によって防がれる、というのはボトムでは起こります。そのことは澤田自身でも感じます。
トップからの場合は、自分が相手の上にいるので、ボトムよりは体格・フィジカル差によるイレギュラーなリアクションやディフェンスはなくなります。それゆえ、相手の動きに合わせたポジションキープのパターンをいくつか覚えておけばよいのです。
教則では、クロスボディアンダーフック状態で相手がディフェンスしてきた場合、頭を跨いでレッグインサートをする前の場合、レッグインサートをした後の場合など、シチュエーションを細かく分類しています。
サワダバービヨンドは2月11日(祝)発売です。ざわ・・・ざわ・・・しながらお待ちください。
キッズトレーニングキャンプにて山田秀之生がテクニック指導をして下さいます。
現役トップ選手のテクニックをみなさんお楽しみに!
会場は五反田駅、大崎駅から徒歩8分です。※ポスターの品川駅から徒歩7分は間違いでした。