ジャパニーズ・ナショナル2017におきまして、トライフォース柔術アカデミーは団体優勝の成績を収めることが出来ました。
IBJJF公式大会における団体優勝は、ノービス部門を除いては今回が初めてです。参加された選手のみなさんありがとうございました。
IBJJFのランキング制度は次のステージへと進み、2018年からはアダルト黒帯の選手がパン柔術、ヨーロピアン柔術に出場するためにも20ポイントのランキングポイントが必要になりました。
黒帯を巻いているだけの選手は、それらの大会に出場することは出来ません。黒帯でどのような成績を残しているかが、次のステップへと進む重要な鍵となります。
優勝することにより27ポイントが獲得できるジャパニーズ・ナショナルは、今後より大きな大会へと成長していく流れになるでしょう。日本ではジャパニーズ・ナショナルとアジアオープンが毎年慣例で開催されるので、日本人選手は他のアジア圏の国々よりも現段階では地理的なアドバンテージがある状況です。
大会招致と定期開催に尽力し続けているJBJJF(日本連盟)の取り組みを大いに評価したいです。
韓国においても、昨年山田が優勝を果たしたIBJJFソウル・インターナショナルが毎年慣例で開催されることになれば、日本人選手にとっての遠征先として重要な大会となっていくことでしょう。
ジャパニーズ・ナショナルのプラーク(表彰盾)は、全日本柔術、全日本マスター柔術のプラークと並べて飾りました。いつかここにアジアオープンのプラークを飾れると良いですね。