この日は、新宿から出稽古の岩城さんも半強制的に率先して参加!
井賀さんと村澤さんと共に最後まで振り抜きました!
トレーニング終了後は、皆さん清々しい表情です!
先週の木曜日にリョウセイさんが久しぶりにトライフォースに来てくれました。
4年前、リョウセイさんが日本に住んでいた頃は本当に一緒に毎日練習していましたね。
リョウセイさんは現在ロンドン在住です。澤田が参加するプロ柔術ポラリスでは、リョウセイさんにセコンドについていただく予定です。心強い!
また練習しましょう!
私の新しいパッケージ作品、サワダースチョークが現在TFオンラインにて配信を開始しています。
「えっ!澤田ってサワダバーだけじゃなかったの!?」という方もいらっしゃると思いますので、私がダースチョークを得意になった経緯を書いていきます。
ダースチョークを初めて習ったのは白帯の時。初めて習った時は、「面白い技だけど、かけるチャンスが少なそうだなぁ。。。」と感じたのを覚えています。それからはスパーリングでもほとんどダースチョークはかけずに時は過ぎていきました。
青帯になると、サイドコントロールのトップからはアンダーフックをしてからのストレートアームロックが得意になりました。青帯の後半くらいから練習でもサイドコントロールを取る機会が増え、アンダーフックをしてからのアームロックに磨きがかかっていきました。そしてそれはサワダバーへと変化していきます。
紫帯になると、TF内では「澤田はサワダバーというアームロックをしてくる」というのが知れ渡り、練習でかなり警戒されるように。すると私がサイドコントロールを取ると相手はなかなかアンダーフックをさせてくれなくなりました。
アンダーフックをされない最も良い方法は、「自分がアンダーフックをする(=脇をさす)」という方法です。相手は私の脇をさすようになり、私は必然的にアンダーフックエスケープやベリーダウンエスケープを喰らう機会が激増します。
その時にふと白帯時代に習ったダースチョークをかけてみました。久しぶりに仕掛けたダースチョークは面白いように極まり、次第にもう一つの私の得意技になっていきました。「自分がアンダーフックをしたらサワダバー・相手がアンダーフックをしたらダースチョーク」という法則を見つけた時のパズルが埋まったような快感は今でも忘れられません。サワダバーとサワダースは本当に名コンビなのです。
黒帯になった現在は、さらに良い相棒に巡り合っています。ダースチョークの弟分とも言える、ネクタイチョークです。ネクタイチョークについてはまた今度書きたいと思います。
3月10日に行われる、UAEJJ主催のアブダビキングオブマットに澤田が参戦します。
参戦の経緯ですが、まずは前日に行われるアブダビグランドスラムロンドン大会にエントリーをしました。
こちらは56kg以下級でエントリーし、エントリー後に運営側から「翌日の10日に招待制の試合、キングオブマットを行うから参加しないか?」と誘いがあり、快諾しました。
つまり2日連続で試合をします。9日にグランドスラム(オープンエントリー、56kg以下)、10日にキングオブマット(招待制、69kg以下)といった感じです。
キングオブマットは今まで3度開催されていて、どのイベントも有名選手が集まった注目度の高いものでした。
今回もかなりの強豪が名を連ねていますが、インパクトを残せるよう頑張りたいと思います!
参戦する選手について、ブラジルブログ様が記事にしています。こちらからどうぞ!
ちなみにイベントに「アブダビ」と付いていますが今回の開催地はイギリスのロンドンです。ロンドンは初めて行くので楽しみですね。
アブダビキングオブマットの試合が終わって5日後にはプロ柔術ポラリスが同じロンドンで開催されます。
こちらからもオファーがありました!もちろん即答で参加を決めました。
ポラリスはサブミッションオンリーのプロ大会です。過去に8度行われています。
個人的にはサブミッションオンリーの試合は一度はやってみたかったので、かなりワクワクしています。
ポラリスの公式サイトはこちらです。
ロンドン3連戦、頑張ります!
3月5日は休館日となります。10:30からフリースパーがありますが、通常のクラスはありません。
写真は井賀さんによるサワダーハウスの撮影の様子です!
吉永が恐縮しまくっています(笑)
澤田伸大「サワダースチョーク」 収録時間:1時間53分
Nobuhiro Sawada “Sawad’arce choke” 113 minutes
この作品では、ダースチョークとネクタイチョークを紹介しています。ダースチョークは相手の横から腕と首を巻き込み絞めるアームトライアングルの一種です。ネクタイチョークは相手の首の横でゲーブルグリップで組んだまま絞めるユニークなチョークです。作品の前半では、ダースチョークとネクタイチョークのフィニッシュについて説明します。スリークォーターネルソンをまず狙い、相手の崩れ具合によって適切なフィニッシュの形を選択することが重要です。後半では、前半で学んだフィニッシュの形をいかに作るか、ということにフォーカスしています。サイドコントロールやニーオンベリーから、パスガードから、あるいはスイープからと、様々なポジションからチョークへの移行が可能です。最後に、腕を巻き込まないタイプのダースチョーク、ノーアームダースチョークについても説明します。また、実戦では自分と相手の体型や腕の長さもチョークの選択において重要な要素になります。体型や腕の長さに応じた、より実践的なチョークの使い分けについても説明します。
アドバンストクラスを見学しつつイメトレをする中田さんです。
「参加すればいいのでは!?」というツッコミが多くありましたが、この日は残念ながら予定があったようでイメトレのみで我慢されていました。