”パスガード十段”こと竹田さんです。ほとんどの会員が速攻でパスされます。ただしコントロールに終始される事が多いので、サブミッションへの移行を積極的に狙えると良いと思います。

やはり競技会のルールを意識しながら普段の練習に取り組むことが大切です。いつも言っておりますが、実際に試合に出る出ないに関わらず、帯の昇格についても私はその視点で評価しています。

一般的には、柔道と柔術の違いについては、立ち技が主体か寝技が主体かという表現がよく用いられます。

さらにディープに、柔道と柔術の”寝技の違い”を人に説明する時には、私は以下の表現を用います。

「柔道は20秒抑え込めば1本勝ちです。柔術は20秒抑え込んだら反則を取られます。」

この説明は、両競技の特性やゴール設定を的確に表していると思います。

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