トライフォース関西エリア部長 / 大阪ヘッドインストラクター

澤田伸大 Nobuhiro Sawada

1991年6月23日生まれ。千葉県出身。

澤田が本格的に取り組んだ最初のスポーツは空手であった。格闘技好きの父親の影響を受けてのことだ。幼少期を通して空手を学んだ澤田は、次第に格闘技以外のスポーツ=卓球に興味を持ちはじめた。以後、中学・高校在学中は卓球に打ち込む青春時代を送った。

格闘技から距離を置いたあとも、澤田は「PRIDE」のような2000年代にブームを起こしたMMA(総合格闘技)イベントのファンであり続けた。特にアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ(ミノタウロ)を始めとするブラジリアン柔術系の選手が好きで、彼らの戦いぶりを観てグラップリング(組み技)の魅力に惹かれていった。

18歳になった澤田は再び格闘技の道へと戻ることを決め、トライフォースの創設者である早川光由に師事した。そして瞬く間に日本のトップ選手の一人にまで上り詰めた。マットの上で成功を修めた澤田は、柔術のキャリアに専念するために、務めていた官庁を2017年に退職した。

2017年6月に執り行われたセレモニーにおいて、早川光由は若きトライフォースの新星を黒帯に昇格させた。澤田が柔術に捧げた覚悟と懸命な努力によるものだ。黒帯昇格後も多くの国際大会で活躍した澤田は、2018年には遂に日本人男子として初めてアダルト黒帯部門の世界タイトルを獲得した。

その後は長きに渡りトライフォース本部のチーフインストラクターを務め、2025年2月にはトライフォース関西エリア部長、及びトライフォース大阪の支部長に就任した。現在は関西エリアでのトライフォースの普及と拡大に尽力している。

インストラクター

川本 秀行
Hideyuki Kawamoto

野上 基幸
Motoyuki Nogami

山尾 健治
Kenji Yamao

山口 聰
Soh Yamaguchi

ダニエル・ティンズレー
Daniel Tinsley

魚本 誠
Makoto Uomoto

伊吹 あんり
Anri Ibuki