澤田伸大に黒帯一段を授与しました。
黒帯を授与してからあっという間の3年間でした。
SAWADAの前に澤田なく、澤田の後にSAWADAなし
この言葉は100年後のトライフォースにおいても語り継がれる伝説となるでしょう。
意味はよく分かりません。庄原さん考えといて下さい。
澤田は私の夢を、トライフォースの夢を、 先陣を切って叶えてくれた男です。
IBJJFアダルト黒帯ノーギ部門において、 日本人初の世界王者となってくれました。
なるべくしてなった男です。
澤田らしいエピソードを一つ書きます。
黒帯を授与した翌日、 私のベーシッククラスにはいつもと変わらず澤田の姿がありました。
そして誰よりも食い入る目つきで私のシザースイープの所作を学んでいました。
何かを狙ってとか、格好つけてとか、全くそういうのでもなく、自然体でその場にいる男です。私が今もベーシッククラスを指導していたなら、きっと参加しているでしょう。
人が誰かを応援したくなるのには必ず理由があります。
澤田はこれからも私の希望です。次の目標に向かって邁進して欲しい。
しかし事務所に二人きりの時の澤田は怖すぎます。 もう少し笑顔をちょうだい。