4月15日(日)にトライフォース新宿にて芝本セミナーを開催致しました!
早川先生にご提案頂き、今回の東京開催となりました。ありがとうございます。
今回の内容はレッグドラッグパスのコンセプトとワームガードへの対応を取り上げました。
前半のレッグドラッグパス。まずはニースマッシュ式、ショルダードライブ式、スタッキング式の変化を紹介。そして相手の腰を制する為のトライポッドベースとそのポジションリカバリーを徹底的に練習してもらいました。
頭がこの位置なら右膝はまだ相手の股関節にあって良いです。
もし右膝をここまで進めたならば、頭は相手の顔を制していたい。
受け手がノープレッシャーをアピールしてますね(笑)
受け手の表情を見るとこれはスーパープレッシャーです。
しかし掛け手のフォームも完璧ではないぞ。。。
よって受け手の忖度が入っている可能性があります。(笑)
前半のすべてのテクニックでこのベースの取り方とプレッシャーのかけ方を練習してもらいました。
数を重ねていくうちに皆さんの精度もあがっていましたね。
後半はワームガードパス。
まず簡単にワームガードの侵攻度合いを各フェーズにわけて説明しました。
特定の攻撃に対する防御法の為、こちらがやってはいけない動きをまず整理し、次にその攻撃の穴となる部分を突いていきます。
相手のガードフォームを崩したら最終的にはレッグドラッグパスで習得した内容が効果を発揮します。
ここでご紹介したコンバットベースの取り方や、足の使い方、捌き方は他の技術のヒントにもなると思います。
是非皆さんのパスガードにもいかしてみてください!
後半は少し急ぎ足になりましたが、2時間の中でかなりみっちりとやりこみました。
参加者の皆さんの集中力が素晴らしく、良い時間を共有させてもらいました。
私もとどまることなく技術と戦略の改良を繰り返し、また皆さんによい結果のご報告や技術の紹介をさせて頂ければと思います。
ありがとうございました!!