コツコツ練習を続けるジョーです。
ジョーはトライフォースカリキュラムを本当によく勉強していて、スパーリングをすると全局面でしっかりとテクニックを使えるのが良くわかります。
ただ、以前までは広範囲のテクニックを知りすぎているがあまり、特徴がなくどうしてもカウンターを喰らう場面が多かったように思います。
ところが最近、「自分は瞬発力より密着力で勝負だ!」という哲学を持ってスパーをしているのが伝わります。
特にトップポジションからは、ニーリングベースやシッティングのコンバットベースからニースルーパス・レッグウィーブパス・フォールディングパスなど、ジョーの強みであるグリップ力や相手に密着する力を活かしたパスを多用していますね。
確かにジョーは跳んだり跳ねたりして動くのはあまり得意ではないタイプです。そこでスピードや反射神経を活かす攻撃よりも、じっくりと攻める方が良いと気づいたのでしょう。
・・・と、見せかけて(?)、しっかりグリップさえ作れれば突然スピードアップしショルダードライブパスもかけたりするからなかなか曲者なんですよね。緩急も意識してテクニックを選択できています。
ジョーの成長に期待です。