日向野さんと田村さんが全日本マスターを制しました!
日向野さんは最近の試合の傾向として序盤にパスガードを許してしまいます。今回も早々にパスガードされてしまいましたが、そこからのリカバリーがそのままバックテイクに繋がり逆転。その後も有利なポジションをキープして勝利しました。
相手と距離がある戦いよりも、密着したところからの吸い付きとバックテイクの技術が優れています。現在はその密着をサイドコントロールエスケープから作っているので、今後はクローズドガードやハーフガードをしっかり作り、そこから取れるようになれば次のレベルでも戦えると思います。
田村さんは2試合戦いましたが、どちらもアグレッシブな姿勢が相手にプレッシャーとなり、最終的に勝ちに繋げることができたと思います。必殺のキムラの出番はありませんでしたが、状況に合わせた攻め方、バランスの取り方を選択できていたと思います。
途中、技を知っていればスイープやバックテイクができた場面がいくつかありました。今後技術を磨いてそこを取れるようになれば勝率もさらに上がり、上のレベルでも通用すると思います。
お二人とも全日本を優勝できる努力と実力は本当に素晴らしいです。今後も益々期待せずにはいられません。
優勝おめでとうございます!!
荒木さんがやってくれました!茶帯での全日本優勝です。
初戦、ガードからのサブミッションでアタックし続け相手にだけペナルティを与えました。最終的に極めきれないと判断しスイープに切り替えましたが、そのタイミングも非常に良かったです。スコア的には接戦でしたが、荒木さんが積極的にペースをコントロールしたことが勝ちを引き寄せました。
決勝もガードからスイープして2ポイント。トップでのベースとパスプレッシャーも安定感がありました。最後は相手の50/50からの逆転を狙ったスイープをニーロックで切り返してそれを許さず。
見事な展開とパフォーマンスでした。
2試合ともガードでは絶対にパスされない自信と実力があるからこその試合運びでした。
荒木さんがその実力を道場内の練習だけでなく、試合の場で客観証明してくれたことが本当に嬉しいです。
荒木さん、おめでとうございます!!
細川さんと日向野さんが全日本マスター選手権のオープンクラスで優勝致しました!
日向野さんは序盤マウントポジションを取られ苦しい展開でしたが、しっかりガードに戻してからのスイープ&マウントで逆転。
その後もバックコントロールに繋げて勝利しました。
ポジションのエスケープ技術がしっかり出来ているからこそ、次のチャンスに繋げられたと思います。
スイープした形がそのままマウントになる技を選択できたことも大きかったですね。
細川さんは初戦から3試合勝ち上がっての優勝でした。
相手のタイプをみて、上からも下からも試合を作れたのが今日の勝因です。
これまでの試合で下になって悔しい思いをしたこともありましたが、それでもガードの練習を続け、その成果が全日本という最高の舞台で出せたことは見事です。
お二人ともおめでとうございます!
9月24日(金)~26日(日)の3日間で全日本マスター選手権が開催されます。
新宿からは下記のメンバーが参加致します。
皆さんの活躍が楽しみです!!
【出場者】
マスター1白帯フェザー級
榊原伸太郎
マスター2白帯ミディアムヘビー級
浦郷央三
マスター1青帯フェザー級/オープンクラス
林義宏
マスター1青帯ミドル級
Kim jun hee
マスター1青帯スーパーヘビー級/オープンクラス
谷泰朗
マスター2青帯ライトフェザー級
井上伸太郎
マスター2青帯フェザー級
kwon jae hyoung
マスター2青帯オープンクラス
細川泰昭
女子マスター2青帯フェザー級/オープンクラス
日向野知恵
マスター3青帯フェザー級
石島大悟
マスター3青帯ミドル級/オープンクラス
岩城秀
女子マスター3青帯ルースター級/オープンクラス
田村由里子
マスター4青帯ルースター級
黒田直樹
マスター5紫帯フェザー級
黒川哲孝
マスター3茶帯ルースター級
荒木政治
マスター3茶帯ライト級
藪野潤
マスター4茶帯ライト級
岡秀樹
マスター6茶帯ミディアムヘビー級/オープンクラス
工藤賢一
マスター2黒帯ルースター級
佐藤智彦
第9回全日本ノーギ柔術選手権
2021年09月04日 エスフォルタアリーナ八王子 メインアリーナ
女子アダルトアドバンスフェザー級
優 勝 日向野知恵
女子アダルトアドバンスオープンクラス
優 勝 日向野知恵
東京マスターオープン大会にて田村由里子さんが優勝されました!
相手にスイープを許し2点リードされるも、ハーフガードから必殺のキムラアームロックで一本勝ち!!
普段の練習通りですね。
極めが強く、勝負強いです。
おめでとうございます!!