新しく入った若い会員さんに話しかけるホセさん。
私もトライフォースに入門した時はまだ高校生でした。
学校での同じ年代のコミュニティでは交わることのない、あらゆる年代・職業・国籍の方と知り合えることができる道場という場は、最高に刺激的で毎日行くのが楽しみでした。
クラス中のみならず、クラス前後にも道場のエチケットや柔術テクニックを会員さんから習ったことは忘れられない思い出です。
当時から、そしてもちろん今もですが、人生の先輩の皆様に支えられてここまでやってこれたことを、この光景を見て改めて実感しました。
ガードディフェンスは、相手がパスの動作に移った瞬間にはディフェンスを開始する必要があります。
ということをクラス中に話したところ、
伊勢屋さんと山崎さんのブルファイターパスディフェンスが、相撲の立ち合いみたいになってました。
このスピード感よ。
パンツを掴む刹那には緊張感すら伝わってきました。
ついでに緊張感、というより本人の緊張が伝わる写真をもう1枚。
「小出さん!メタモリスやりましょうよ!」
アモンの謎の一言から始まった一本取りノーギスパー。
始まりは意味不明でしたが、スパーリングの内容はとても充実していました。
小出さんの思い切りのよいパスガード、アモンの割と的確なエスケープが光っていましたね。
また、ポイントを意識しない一本取りのスパーは、普段だったらポジションを失うのを恐れて使い辛いレッグロックの攻防が増えます。
良い練習でした。