ホイス・グレイシー先生の技を受ける早川総代表
2019年12月25日(水)に、ホイス・グレイシー先生によるセミナーがトライフォース柔術アカデミーにて行われました。
本セミナーは、12月29日にさいたまスーパーアリーナで開催される『Bellator JAPAN』にホイス・グレイシー先生が来日するので、プロモーションイベントとしてセミナーのセッティングを依頼され実現したものでした。
急遽決まったセミナーでしたので、ホイス先生が本当に来日するのかな?というドキドキ感もありましたが、当日無事にお越し頂けました。私達もホスト道場としてBelllator JAPANさんのプロモーションイベントのお手伝いをすることが出来て幸いでした。
それではセミナーの内容をご紹介致します。
テクニックはまず接近を試みる相手に対するキックからスタート!
グレイシー柔術を象徴する動きの一つですね!
ホイス先生は反復練習中も積極的にアドバイス!
相手の攻撃を防ぐと、クリンチに入ります。
ここでは相手の打撃を喰らわない頭のポジションの重要性を何度も強調されていました。
「頭の位置が悪い人は頭を叩いていきます!」と言いながら参加者皆さんの頭の位置をチェック。
叩かれた人はみんな嬉しそうでした!
クリンチで自らの安全を確保したら、テイクダウンに入ります。
まずはボディロックテイクダウン。
逆に相手にクリンチをされた場合のヒップスローもレクチャー!
腰の位置の重要性を伝えるために、この日参加者の中で一番小さかったリオンを受け手に指名して実演します。
説得力がすごかった!
そしていよいよ寝技の展開へ移ります。
まずはヒップスローの後のポジションから狙えるアームロックを二種類。
これは痛そう!
アームロックを極めるのが難しい場合もあります。
その時はマウントに移行してのスリーブチョークのオプションも紹介しました。
参加者ができているか細かくしっかり見ています!
ホイス先生のテクニックのディティールに新宿代表芝本インストラクターもこの表情
マウントで相手が胴体に抱き着いてきた場合のダブルアームロック、これはこの日一番どよめきが起こった技でした。
トライフォース大島石毛代表のこの表情でいかに苦しい技かわかると思います。
すべてのテクニックが終わると一通りの復習タイム。
すべての技がフィニッシュまで繋がっていました。
テクニック後は質問タイム。
「試合前の心の整え方は?」 「競技柔術に対する考え方は?」 「指導の時には打撃アリを前提として指導しているか?」など様々な質問に答えます。
どれも非常に勉強になるお話でした。
セミナー終了後は写真撮影タイム。
参加者全員と快く撮影していただきました。
最後に参加された皆さんと。
ホイス先生、ありがとうございました!